不動産関係の資格試験の一覧です。不動産関係の国家資格は需要も多く、市場価値もかなり大きいです。
重要な資格の紹介をしております。参考にしていただけたらと思います。
不動産に関する資格試験の一覧です。これから不動産関係の資格試験の受験を考えられている場合の参考にしていただけたらと思います。
【不動産鑑定士・不動産鑑定士補】
適正に土地を利用する、公正な不動産の評価をするという事を図る、不動産鑑定とコンサルタント業務を手がける国家資格です。国土交通省管轄になります。
2006年以降、制度が改正され短答式試験及び論文式試験の2段階により実施という流れに変更されています。2次試験の合格率は10%前後と、難易度が高いです。
【宅地建物取引主任者】
不動産業の必須資格という事で有名な国家資格です。宅地建物取引業法の規定により宅地建物取引を行う業者は、従業員5人に一人成年者である取引主任者を置かなければなりません。
不動産業界では人気、需要が大きく受験者は約18万人ほどという人気資格です。合格率は毎年15%ほどとなっております。
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【土地家屋調査士】
不動産の表示に関する登記についての専門の国家資格になります。個人事務所を開き独立開業することも可能という事で人気の高い資格です。
試験日は第1次試験が8月中旬、第2次試験が11月上旬頃に実施されています。合格率は毎年約6%強ぐらいの難易度の高い資格になります。
【マンション管理士試験】
マンション管理者、マンションの区分所有者等の相談により助言や指導等を行う事が出来る国家資格です。マンションが増加してきているので需要も増えてきている人気資格です。
財団法人マンション管理センターのホームページからインターネットによる受験申し込みが可能です。合格率は約9%ほどになっております。
【土地区画整理士】
土地区画整理事業の施行に関する専門的知識の維持向上を図ることを目的として、国土交通大臣が行う技術検定です。国家資格になります。
試験は学科試験と実地試験、選択試験からなります。試験実施日は毎年9月の上旬ごろ試験実施しております。
【土地改良換地士】
試験名の通り土地改良換地事業のスペシャリストになります。各都道府県の土地改良事業団体連合会から願書が配布されております。
試験日は毎年10月中旬日曜日ごろに実施されております。合格率は約17%になっております。
【不動産コンサルティング技能試験】
不動産コンサルティングを円滑に行うために、必要な知識及び技能に関する技能を有するものが認定される公的資格になります。
宅地建物取引主任者資格登録者及び不動産鑑定士登録者が対象の資格です。合格後、実務経験を5年以上積んだ後に登録する事が出来ます。
試験は択一式試験及び記述式試験になっており、試験日は毎年11月ごろに実施されております。
【管理業務主任者】
マンションの管理に関して管理組合の管理者等又はマンション所有者等 の相談にのり、助言や指導等の援助を行うこと目的とした国家資格になります。
マンション管理業者は事務所ごとにこの管理業務主任者を置かなければいけない為、大変需要のある資格といえます。
受験資格等の制限はなく、試験合格率は約20%ほどとなっております。